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2014/03/12

オリジナルハンドメイド・・・着物地で和小物Ⅱ・・・❤ブレスレットとネックレス

着物地!というと、ちょっと個性が強く『私はちょっと・・・』の方が多いのですが、
こんな感じならいかがでしょうか?

 祖母のために思い出の着物地でアクセサリー

***大分前、お弟子さんからのお願い***
「祖母に思い出の和布で葡萄のブローチを作ってあげたいのですが・・」

あまり和布に興味のなかった私ですが
『これは結構楽しい(^^♪』
で、お弟子さんの制作後に作ってみたネックレスとブレスレット


(2003年制作)
気に入った古布を購入でスタート♪

・・・・・ネックレス・・・・・
葡萄の茎を作り、一粒一粒色の出方を想像しながら、うきうきと作業が進みました。
良い感じの葡萄の房が出来上がりました。
可愛く1枚の葉を添えました。
ネックチェーンにあたる部分も和布で。


 ・・・・・ブレスレット・・・・・
 こちらは、何より同じ大っきさで小さな丸玉を作るのが根気のいる作業でした。
後はネックレスコードと同じ方法でコードを作り組み立てを丁寧な縫い付けでしました。


作ってみると、これが、意外にクリーム色のAライン、チュニック風薄手ニットに似合っていました。
ネックレスは、コードを外して、ブローチとしても使えます。

作る時の一言アドバイス
・・・コード作り方・・・
両面テープ1センチ幅を準備します。
これを自分が作りたいコードの和布に長ーく貼り付けます。(作りたい長さ)
それを間を開けずに繰り返して、自分が望む太さの巻きになるよう考えて行います。
両面が付いたら、貼り付けた両面テープでできた長い長方形でカットします
次に、これを、先ず1つめの両面をはがし、できる限り丸く巻いていけるように細く巻きこんでいきます。で、両面を次々はがしてしっかりと丸く巻いていきます。
ポイントは最初の巻き始め!パタンパタンと折るようにすると丸くならないので、最初にいかに細く巻きこむかが大切です。


・・・丸玉の作り方・・・

普通は、布を丸く切って、回りをぐし縫いして縮めるのでしょうが、私の丸の作り方はちょっと違います。正方形に布を切り、綿をたっぷり中央に置き、4角から針で対角に縮め、繰り返し角が立つ所を対角に引っ張り込みながら、全体の丸みを見て、きれいな球形にしていきます。
説明が難しいので、わからない方は、普通の方法で球形を作ってください。
注意
古布を使うので、あまり引っ張りすぎると避けるので程々に。
組み立て時に両面テープを使ってるコードに縫い付けると、針がべとべとしてくるので、時々ベンジンで針を拭きながら作業を進めると良いです。

後はご自分の想像力と工夫、そして額に汗の試行錯誤でお作りになってみてくださいね。

Kimono cloth accessories
KIMONO
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo






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